花ひいらぎの街角 紅雲町珈琲屋こよみ
「小蔵屋」を営むお草のもとに、旧友の初之輔から小包が届く。中身はかつて彼が書いた小説に絵を添えた巻物。お草はその小説を活版印刷の本にしようとして、制作を依頼した印刷会社の個人データ流出事件に巻き込まれ、さらに周囲の人々の“過去”を辿ることに…。お草さんの想いと行動が心に染みる一冊。シリーズ第6弾。
「小蔵屋」を営むお草のもとに、旧友の初之輔から小包が届く。中身はかつて彼が書いた小説に絵を添えた巻物。お草はその小説を活版印刷の本にしようとして、制作を依頼した印刷会社の個人データ流出事件に巻き込まれ、さらに周囲の人々の“過去”を辿ることに…。お草さんの想いと行動が心に染みる一冊。シリーズ第6弾。