それでも世界は回っている 2
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発売から3年で15刷のロングセラー
『月とコーヒー』に連なる
〈インク三部作〉待望の第二弾!
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「奇妙な惑星」博物館の保管室に
勤務する十四歳のオリオ。
師匠のベルダさんと二人、
世の中のあらゆるものを記録し保管すべく
作業に勤しんでいた。
そんなある日、ベルダさんが死んだ。
自殺か、病気か、事件か。
原因がわからぬまま、
オリオは保管室の責任者を
引き継ぐことになる。
ところがーー。
ベルダさんが記録に使用していた
万年筆のインク、
〈六番目のブルー〉の在庫がない。
あれなくして記録作業はできない。
旅するギタリスト、ジャン叔父さんとともに
幻のインクを求める旅に出るオリオ。
ところが、行く先々で奇妙な人たちに出会い、
インク探しは前途多難。
行方を探るうち、インクの秘密は
ある奇妙な「唄」に
隠されているとわかるが……。
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==================== 18刷5万5000部突破! ロングセラー『月とコーヒー』から派生した 〈インク三部作〉堂々完結! ==================== この世界は 喜びと悲しみを繰り返しながら 回りつづけている。 もう、泣かないで。 師匠のベルダさんが 愛用していた万年筆のインク、 〈六番目のブルー〉を探し求めて ジャン叔父さんと旅をつづけてきた 14歳のオリオ。 インクの秘密を解く鍵が 奇妙な唄にあるとわかるが、 なかなか見つからない。 そんなとき、 迷えるオリオを導いたのは 世にも稀な 「本当の真っ赤な林檎」だったーー。 2024/02/28 発売