小説むすび | 奥の細道殺人事件

奥の細道殺人事件

奥の細道殺人事件

著者

斎藤栄

出版社

徳間書店

発売日

1999年4月15日 発売

工場汚水から毒ガスが発生し、幼児が中毒死した。自分の不注意を責めた母親は、その後を追って自殺する。妻と子供を失った芭蕉研究家の大学講師・三浦八郎は廃水を流した化学工場の工場長・田辺に激しい憎悪を燃やす。間もなく相模湖畔で絞殺死体となって発見される田辺。その直後、最有力容疑者の三浦が遺書を残して自殺する。事件は解決したと思われたが、三浦には鉄壁のアリバイが…!?傑作長篇推理。

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