小説むすび | 奥の細道殺人事件

奥の細道殺人事件

奥の細道殺人事件

著者

斎藤栄

発売日

1993年8月1日 発売

工場汚水から発生するガスでひとりの子供が中毒死し、母親も後追い自殺を遂げた。直後、工場長が殺され、愛する妻子を失った芭蕉研究家の大学講師三浦八郎が、犯行を告白する遺書を残して死亡した…。三浦の死で事件は終息するかに見えたが、驚くべきことに、彼には鉄壁のアリバイがあった。公害問題と芭蕉忍者説を作中に盛り込んだ著者の代表作。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP