ゴールドフィンチ 4
ボリスとの再会で絵が奪われたことを知ったテオ。裏社会のルートを流れた絵を追い、キッツィとの結婚パーティーの最中、テオはボリスとともにアムステルダムへと飛んだ。流血と殺人、そして「独房監禁生活」…、テオの運命は1枚の名画とともに、ついに最終章へー運命は残酷だが、でたらめではない。「死」はつねに勝つが、ぼくたちはそれにひれ伏さなければならないわけではない。全世界絶賛、当代最高のストーリーテラーによる大長編、ついに最終巻。
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ゴールドフィンチ 1ゴールドフィンチ 1
美術館爆破テロで母を亡くした少年・テオは、その時美術館から1枚の名画を持ち去ったーレンブラントとフェルメールを結ぶ画家、ファブリティウスの「ごしきひわ」。孤児となったテオはそのオランダ黄金時代の小さな名画とともに、波瀾万丈の運命を辿ってゆく。友情と裏切り、恋と失望、ドラッグとギャング、そして名画をめぐる恐れと魅了…。現代という災難を前に、不器用にも生を貫く人物たち。「21世紀のディケンズ」とも称された長編大作全4巻、刊行開始。2014年度カーネギー賞受賞、Amazon.comベストブックオブザイヤー2013年総合第1位、『パブリッシャーズ・ウィークリー』誌2013年ベストブック。 2016/06/28 発売
ゴールドフィンチ 2ゴールドフィンチ 2
突如現れた父とその恋人に連れられ、テオはようやく希望を見出しかけたニューヨークを後にした。ラスベガスの突き抜けるほど青い空、砂漠、ギャンブル、そしてドラッグ。そこではじまる新たな学校生活ーニューヨークとは全く異なるその地で、テオは生涯の友となるボリスと出会う。数ヶ国語を操るボリスとの狂騒的日々のなか、テオの運命は回り出し、物語は意外な方向へと動き始める…。世界32カ国で翻訳された大ベストセラー、待望の第2巻。 2016/07/27 発売