小説むすび | アニマ

アニマ

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ある日突然妻が惨殺された。犯人を追って、男はカナダ先住民居留地へと向かう。たくさんの生き物たちに見守られたその旅路はまた幼少期の戦争と虐殺の記憶に向かうものだったーレバノン内戦によって祖国と母語を同時に失った著者が、アイデンティティを奪われる悲しみをサスペンスフルに描き出す。フランス作家協会ティード・モニエ大賞受賞作。世界的劇作家であり映画『灼熱の魂』原作者が放つ衝撃の長編小説!

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