小説むすび | 恋の罪

恋の罪

恋の罪

50篇にのぼるサドの中・短篇の中から選び抜かれた12篇ー短篇作家としてのサドの魅力をあますところなく伝える『恋の罪』から3篇、そしてフランス風コントの中にもサドならではの道徳観・恋愛観を窺わせる『小咄、昔噺、おどけ話』から9篇を収録。また最後に収録された「末期の対話」はヴァンセンヌ獄中で書かれた記念すべき処女作であり、「最初の無神論宣言」である。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP