小説むすび | イマージュ

イマージュ

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『O嬢の物語』の作者、ポーリーヌ・レアージュが序文を寄せた幻のエロティスム小説。デュラス、ベケット、ロブ=グリエなど、ヌーヴォー・ロマンの錚々たる作家を世に出したパリの名高い『深夜叢書』の刊行。人間存在と愛の意識が構成するイマージュを、主人と奴隷の弁証法を駆使しながら描く、あまりに甘美な寓話的幻想世界。二十世紀版サドとも言える傑作。

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