小説むすび | 熊金家のひとり娘

熊金家のひとり娘

熊金家のひとり娘

出版社

幻冬舎

発売日

2018年4月10日 発売

北の小さな島で、代々娘一人を産み継ぐ祈祷の家系に育った熊金一子は、神と畏れられる祖母と「血」から逃れるため島を出る。やがて大人になり、男の子の母親になることを願う一子が産んだのはーやはり女だった。明生と名付け息子のように育て愛そうとするが、ある日明生が失踪。一子は「バチが当たった」と怯えていた。母娘の愛を問うミステリ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP