小説むすび | 晋作に銭を持たすな

晋作に銭を持たすな

晋作に銭を持たすな

著者

原雄治

出版社

幻冬舎

発売日

2024年12月2日 発売

動乱の世に現れた長州の風雲児には、"天狗の目"があった

鎖国時代、外の世界に目を向けた師匠・吉田松陰に惹かれ、彼の遺志を継いだ松下村塾門下生たち。異端児・晋作もその例に漏れず、上海視察を通じて世界の現状とその真理に到達し、日本の未来を案じて開国を目指した。同時に故郷長州藩のために自らが発起して「奇兵隊」を創設。時代を見抜く力を持った青年がもたらした日本の夜明けを描く。
生まれ持った鋭い洞察力と激しい行動力で周囲を驚かせ、やがてはその求心力で藩の救世主となった高杉晋作。
破天荒な彼の嵐のような生き様と、その裏で紡がれた愛の物語。
天狗の申し子
上海英国租界見聞 
奇兵隊創設
賠償交渉全権
藩正規軍に完勝 
幕府軍に完勝

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