小説むすび | ふたり道三(中)

ふたり道三(中)

ふたり道三(中)

出版社

祥伝社

発売日

2019年10月11日 発売

京の学僧から油商人となった松波庄九郎は、その類稀なる才知で相州三浦を討ち取り、さらなる戦を求めていた。狙ったのは乱の続く美濃。庄九郎もまた国盗りを胸に秘めていた。だがそこには、長井新左衛門尉の名で有力武将となったおどろ丸が、立ちはだかっていた。お互いの哀しき血の因縁を知らずに手を組むことになったふたりは、美濃盗りの激闘に名乗りを上げた。

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