小説むすび | 転生王子はダラけたい(12)

転生王子はダラけたい(12)

転生王子はダラけたい(12)

異世界の小国王子フィル・グレスハートとして転生した俺は、他国の学校に身分を隠して入学。そこでのんびり過ごすことにした。もうすぐ三国王立学校の交流会が開かれる。昨年の対抗戦選抜メンバーがステア王立学校を訪問すると聞き、俺も楽しみにしていたんだけどー新行事に加えられた仮装パーティーも間近に迫り、いろんな準備で大忙し!そんな中、召喚獣のホタルにも協力要請が舞い込んだ。招待客の歓迎も兼ねて、毛玉猫たちのもふもふカフェを開くらしい。耳を飾る可愛いリボンやお花に、ホタル専用の豪華な椅子まで用意されていて…って、あれ、なんだかホタル、毛玉猫の神様みたいになってるよ?普通の毛玉猫なんで、皆、祈るのはやめてください!

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