小説むすび | 消えた鱈

消えた鱈

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「マックス!鱈を失くしちまった!」ジェム伯父がわめいた。由緒正しい〈大鎖〉を着け、新会長として浮かれ鱈同志の会に臨んだというのに、席上、その鎖が忽然と姿を消してしまったのだという。かくして、セーラとマックスは新婚早々真相究明に駆り出される羽目となったが、ことはまだ序の口、捜査のためもぐりこんだクリスマス・パーティでさらなる事件が…。好評第五弾。

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