小説むすび | 生のさなかにも

生のさなかにも

生のさなかにも

砲声とどろく南北戦争の戦場、そこでは一兵卒から将軍にいたるまで、いつ襲ってくるとも知れない死と向かい合っていた。そして平生の市民生活を送っているときでも、人々は死神にもてあそばれているのだ。人生の辛辣な観察者であったアンブローズ・ビアスが、類まれな技巧をもって描き上げた、生と死の悲喜劇26編を完全収録した、傑作短編集の決定版。

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