小説むすび | 聖なる山の夜明け

聖なる山の夜明け

聖なる山の夜明け

その都市の名はスリン。巨大な〈壁〉を周囲に巡らせて自らを封じこめ、住民たちは幾世代にもわたり外の世界に出ることがなかった。そしていま、腐敗と堕落に蝕まれたスリンは崩壊の瀬戸際にある。ついにある日、二人の青年貴族が〈壁〉を越えた。はるか彼方に聳える聖なる山で、救世主が神の帰還を待ち受けている、そんな伝説の真偽を確かめるために。ハイ・ファンタジィ巨編。

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