小説むすび | 宿命のブルンヒルト

宿命のブルンヒルト

宿命のブルンヒルト

セントラル・パーク動物園で、レッサーパンダが殺された。現場に残された一枚の大きな羽根。やったのは猛禽類。刑事トリノの疑念は、女性鳥類学者アントニアの協力を得るうちに確信へと変わってゆく。そして、ついに人間の犠牲者が…。そのころ、一人の鷹匠が大都会をめざしていた。ブルンヒルト。妻と幼い息子の命を奪って逃げた狗鷲。刻一刻、宿命の対決が近づいていた。

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