小説むすび | 銀の鷲獅子<下>

銀の鷲獅子<下>

銀の鷲獅子<下>

銀鷲獅子団の司令部は大騒ぎだった。タドリスと“銀の刃”が任務地に着いていないのだ。遠話装置での連絡もない。すぐにスカンドゥラノン率いる捜索隊が現地に向かう。一方森に墜落したふたりは、大けがを負いながら見えない追跡者から逃げていた。誰が何の目的でつけ狙うのか。鷲獅子と人間、体力と知力の限りをつくし、姿なき敵と戦う。“ヴァルデマール年代記”古代史完結。

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