小説むすび | 暗闇のスキャナー

暗闇のスキャナー

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どこからともなく供給される麻薬、物質Dがアメリカ中に蔓延していた。覆面麻薬捜査官アークターは、捜査のため自らも物質Dを服用、捜査官仲間にも知らさずに中毒者のグループに潜入し、彼らと日々を共にしていた。だがある日、彼は上司から命じられる。盗視聴機を仕掛け、アークターという名のヤク中をー彼自身を監視せよと。彼はその命令に従うが…。ディック後期の傑作。

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