小説むすび | メデューサ(下)

メデューサ(下)

メデューサ(下)

マンローやエイミーの決死の怒力もむなしく、ソ連測がアメリカの有人宇宙衛星に向け、ミサイルを「過って」発射する予定の時間が迫った。もし本当にミサイルが発射されれば、アメリカは報復のためにモスクワめがけてミサイルを「過って」発射する予定だった。しかし、もっと被害の少ない解決法も存在した。ソ連のミサイルを途中で撃ち落とせばいいのだ。ただし、それができるのは、極秘裏に開発中の宇宙戦闘機〈メデューサ〉だけだった。

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