小説むすび | 王倫の三跳躍

王倫の三跳躍

王倫の三跳躍

〈無為〉を唱えつつも一揆に走る〈真弱教団〉、あえて自滅の道を選ぶその分派〈破瓜集団〉、人民支配に苦悶する老いた皇帝乾隆、等を史実を下敷に重層的に描く壮大なドラマ。「ベルリン・アレクサンダー広場」の著者が列子に捧げた中国小説の傑作。フォンターネ賞受賞。

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