小説むすび | 南十字星共和国

南十字星共和国

南十字星共和国

南極大陸に建設された新国家が“自己撞着狂”の蔓延により滅びの道をたどる「南十字星共和国」。トルコ軍に占領された都市で、宰相の後宮入りを拒んで地下牢に繋がれた姫君の受難を描く残酷物語「地下牢」。革命の混乱のなか旧世界に殉じた神官たちの死と官能の狂宴「最後の殉教者たち」他。20世紀初頭、ロシア象徴主義詩人が紡ぎだす終末の幻想、夢と現、狂気と倒錯の物語集。

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