小説むすび | 気高き夢に抱かれて

気高き夢に抱かれて

気高き夢に抱かれて

クレモント公爵ことロバートは、夜会の喧噪を避けて図書室に隠れていたところ、地味なドレスを着た、いかにも「壁の花」のようなミリーがそこに飛び込んできた。彼女は口先ばかりの求婚者から逃げてきたのだ。会話をかわすうち、ミリーの風変わりな奥ゆかしさと聡明さに興味を覚えたロバートは……。

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