小説むすび | 夢みる舞踏会への招待状

夢みる舞踏会への招待状

夢みる舞踏会への招待状

誰とも恋愛したことのない女優のマディが、自分を愛人にする権利をオークションにかけるという大胆な行動に出たのは、ある理由があった。
その噂を聞きつけた貴婦人が彼女をたずねてきて、赤い靴を手渡し、自分の名付け子ネイサンに入札させるので彼を選んでほしいと言う。
ネイサンは愛人契約ではなく結婚したい、ただし貴族に嫌われるようなはすっぱな女を演じてほしいと言うのだが、彼の目的は……

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