天空少女拳(4)
霧の中から姿を現した麗華が、目にも止まらぬ速さで男たちの急所を次々と蹴り飛ばしたのだ。あっという間に地面にうずくまってしまう仲間たちに、洪も呆然としたままだ。洪が我に返って麗華に拳銃を向けると、麗華の体が真横に飛んだ。-サンフランシスコで中国マフィアに戦いを挑む白麗華の必殺拳。
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可愛い顔の少女の左足が、目に見えぬ速さで松野というヤクザの股間に飛んだ。彼は、彼が苦心して改造した自分の大事な肉体が、平たい靴の爪先によって無残にも破壊されたことを知った。玉を埋めこんだ大事ないちもつは、潰れて玉ごと骨盤にめりこみ、彼は絶叫を上げて地面をころげ回った。-盲目の美少女白麗華の恐るべきカンフーが炸裂する。 1990/08/01 発売
天空少女拳(2)天空少女拳(2)
燃える船上で盲目の美少女白麗華は、希代の使い手李百姫と対峙した。百姫は相手が凄い拳法の使い手であることを、最初の攻撃を外された瞬間に悟っていた。炎は次第に火勢を増していた。鋭い百姫の蹴りを宙に舞うようにかわすと、それを予測していたように百姫が宙空の麗華に右手のナイフをハッシと投げた。-好評〈少女拳シリーズ〉の第2弾。 1990/11/01 発売