小説むすび | 空に星の川、海に光の標

空に星の川、海に光の標

空に星の川、海に光の標

出版社

二見書房

発売日

2019年7月11日 発売

灯台には二人だけの秘密があるーー。

過去に囚われたままの青年が未来(あす)のために辿る軌跡の物語。
今日の夜空に何が見えますか?

「ね、流れ星を見るのは難しい?」
今も昴の耳もとに聞こえるのは、高校生のあの日、旧灯台で一緒に星を見ていた月菜(ルナ)の声。
大人になっても昴はあの夏に囚われたまま。しかし、老朽化が進んだ旧灯台が壊されるという報せを受け、昴は帰郷することに。
月菜との思い出は自分にとって何なのか。そして、時が流れた旧灯台で昴が見つけたものとは……? 
ノスタルジック青春ストーリー。



◆ 著者について
柾木 ひかる(まさき・ひかる)
本作がキャラクター文芸デビュー作となる。

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