小説むすび | 私はだんだん氷になった

私はだんだん氷になった

私はだんだん氷になった

……一緒に死んでくれるよね?
……うん、一緒に死ぬよ。

コロナ禍で推しアイドルに会えなくなった氷織が落ちていった沼は、推しアイドルの〈なりきり〉とのメッセージ交歓だった。
顔を見たこともない相手への恋ーー。それがすべての悲劇の始まりだった。

『みんな蛍を殺したかった』に続く、「黒歴史シリーズ」の第二弾

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