小説むすび | 赤い原潜を捕捉せよ

赤い原潜を捕捉せよ

赤い原潜を捕捉せよ

ソ連人科学者ピョートル・アサーノフは、英国情報部員の手引きによって、西側に亡命を企てていた。音響電子工学の専門家であるアサーノフの新型ソノブイの研究に、米・英の国防筋が眼をつけたからである。彼の協力で、この新型ソノブイが完成すれば、西側は、ソ連との対潜作戦で絶対的優位にたつはずだった。折しも、ソ連のプレーリー級新型潜水艦が北の軍港ポルヤルニーを出航しようとしていた…スパイ&軍事テクノロジー小説の白眉。

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