小説むすび | 追跡者〈犬鷲(ベルクート)〉(上)

追跡者〈犬鷲(ベルクート)〉(上)

追跡者〈犬鷲(ベルクート)〉(上)

1945年4月、ソ連軍に包囲され廃墟と化したベルリンに、SS大佐ギュンター・ブルムが単身パラシュート降下した。彼に課せられた任務は、替え玉の死体を地下豪に残して、総統アドルフ・ヒトラーを無事にベルリンから脱出させることであった。一方、暗号名〈犬鷲〉に率いられたソ連特務チームは着々とベルリンに近づきつつあった。スターリンがベルクートに課した密命は“ヒトラーを生きたまま捕獲せよ”であった!

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