小説むすび | 泣き濡つ(上)

泣き濡つ(上)

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次々と女たちを篭絡する男ー中里。東京では街行く女性に声をかけ、「熟れた肌」を貪り、新潟では美人芸者の「雪の肌」を堪能し、房総では女体の「海辺の味」を楽しむ。あるいは、地方から出てきた若い女性の「白い蕾」を摘み取り、福岡ではパトロンの目を盗んで「名器」の女性をいただき、さらには白人女性と夜の国際交流…。これほどオンナを愉しんでいる男も、なかなかいない。

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