小説むすび | 泣き濡つ(下)

泣き濡つ(下)

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次々と女たちを寵絡する男ー中里。札幌で知り合った女と「獣の体位」で逢瀬を楽しみ、秋田美人の「淫らな部分」を味わう。「神戸の処女」に手ほどきをしたかと思えば、大阪の女性の「色っぽさ」に酔いしれる。さらには、パリ・ジェンヌの絶妙な舌技にとろけそうになり、バルセローナのコールガールと熱烈な愛欲劇を演ずる…。中里の「女性遍歴」は、どこまで続くのか。

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