小説むすび | 眠り姫は愛にさまよう

眠り姫は愛にさまよう

眠り姫は愛にさまよう

その日、ミリーは女優の姉に言われて身代わりを引き受けていた。貧乏だの無学だのとばかにされても、唯一の肉親は助けたかった。しかし次の瞬間ミリーは気を失い、目覚めたときには病院にいた。そばには、見知らぬハンサムな長身の男性がいるだけだ。なんとミリーは事故に遭い、1年以上も眠ったままだったという。さらには頭を打って記憶を失っているが、目の前のイタリア富豪ロレンツォと結婚している、と言われて衝撃を受ける。本当なの?でもこの人は私の回復を願う一方で、ひどく冷たい。それはなぜ?妻なら愛されたい、そう望んではいけないの…。邦題はTwitter投票により決定!大スター作家の記憶喪失もの。記憶が戻れば、二人の結婚は壊れてしまう。偽物の妻が夫に抱いた愛は、しょせん偽物なのか?

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