小説むすび | 禁断のなぎさ

禁断のなぎさ

禁断のなぎさ

シャーロットはロンドンの大企業で働く社長秘書。だれからも親しまれ、だれからも愛されて、だれの目にも幸せな二十歳だった。けれど、彼女の真実の心を知る者はいなかった。カリブ海へと休暇旅行に旅だつ前の日、シャーロットは親友に心の秘密をうちあけた。そこには初恋の男性がーシャーロットを子ども扱いして、相手にしてくれなかった年上の富豪、リーアムがいるのだと。4年が経った今、彼との再会のときを前に、シャーロットは胸を締めつけられていた…。

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