小説むすび | 家なき無垢な代理母

家なき無垢な代理母

家なき無垢な代理母

ともに児童養護施設で育った、病気療養中の親友に懇願され、アイビーは卵子提供をして、代理母となった。だが親友は急死、おなかの子だけが残された。ドナーは無慈悲と噂される砂漠のシーク、ナジールだという。悩んだ末、アイビーは身重の体で彼を訪ねることにする。現れたのは、威厳に満ちたブロンズ色の肌の屈強な体格の男性。なぜか子供に執着する彼に結婚を申し込まれ、驚くアイビー。「イエスと言うまで、きみはここから生きて出られない」おなかの子と生きのびるためには、彼に従うしかないの?

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP