小説むすび | 個人授業をプリンスと

個人授業をプリンスと

個人授業をプリンスと

イメージコンサルタントのセラフィアは、華やかなパーティ会場で、皇太子ガブリエルと面会した。一般人との結婚を決めた兄に代わり王位継承者となったのは、悪名高きプレイボーイの弟、ガブリエル。その彼を戴冠式までに“理想のプリンス”に変身させることーそれがセラフィアへの依頼だった。優雅な身ごなしで近づいてくる黒いスーツ姿のガブリエルは、野生の獣さながらの危険な美しさを放っている。ガブリエルの熱い視線が肌を這うのを感じて、頬を染めたセラフィアを彼は不敵な笑みを浮かべ挑発してきて…?

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