小説むすび | 天使を抱いた氷の富豪

天使を抱いた氷の富豪

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「どうして僕に息子がいることを教えてくれなかったんだ?」怒りに燃えるジェイクを前に、ケイトは途方に暮れていた。2年前、ケイトは名家の御曹司である彼と切なくも激しい恋に落ちた。将来の約束をしないというただ一点を除いては、彼は理想の恋人だった。だが、妊娠に気づいてすぐにジェイクの祖父から悪質な脅しを受け、町を追い出されたケイトは独りで赤ん坊を産み育てていたのだった。ジェイクは訳あって町へ戻ってきたケイトに、自分にも息子と同居する権利があるはずだと主張する。今まで子どもの存在を隠していた償いとして、ケイトは彼を受け入れた。二度とこの人を愛したりしないと、固く心に誓いながら。

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