小説むすび | ボスがくれた小さな命

ボスがくれた小さな命

ボスがくれた小さな命

ボスからのプロポーズは、
子どもに母親を与えるためだけのもの?

デリアのボスは、億万長者の会社経営者イェーガー・マクニールだ。
偶然出会った彼に苦境を救われ、秘書として雇用されて2年。
ボスは自分には手の届かない人だとあきらめていた彼女だったが、
ある日思わぬ出来事が起こり、彼の豪邸で熱く激しい夜を過ごした。
数週間後、デリアは驚愕の事態に見舞われ、イェーガーに妊娠を告げる。
すると、彼は“責任”という言葉を口にしてデリアの手の甲にキスし、
彼女を見つめて言った。「ぼくと結婚してくれるかい?」
こんな愛情の感じられないプロポーズを受け入れるなんて無理だわ!
デリアは結婚をためらうが、音信不通の名門一族と会う彼に説得され、
プライベートジェットでクリスマスシーズンのニューヨークを訪れ……。

『メールオーダー・ブライド』『この結婚は期限付き』に続いて、名門マクニール一族のいい男がヒーローを務めるロマンスをお贈りします。数々の受賞歴を誇るJ・ロックの筆才をご堪能ください。

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