小説むすび | キャヴェンドン・ホール 愛、永遠に 下

キャヴェンドン・ホール 愛、永遠に 下

キャヴェンドン・ホール 愛、永遠に 下

英国も戦争を回避できない情勢となり、セシリーはあるジレンマに陥る。次期伯爵の妻である以上、跡継ぎをもうけることは義務であり務めだが、戦時下に子どもを産むことに怖れも感じていた。だがどれだけ戦況が深刻になろうとも、マイルスとの愛は深まりこそすれ陰ることはなく、二人は互いへの情熱を絶やさず燃やし続けた。やがてセシリーは身ごもるが、その尊い命は儚くも失われることとなる。最愛の家族の出征、失われる命…キャヴェンドンが迎えた最大の試練の時、セシリーは立ち上がるー両家を繋ぐ、愛と絆の掟を胸に。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP