小説むすび | セカンド・ラブ

セカンド・ラブ

セカンド・ラブ

29歳にもなって、男を知らないなんてどうかしてるーー
10年も一途に慕った上司にそう侮辱され、セイラは会社を辞めた。
傷心のまま故郷へ戻ったセイラだったが、やがて知り合った隣人、
屈強なスチュアートとの時間に癒やされるようになる。
だが、自分に劣等感を抱いているセイラは、素直になれず、
彼の逞しさに惹かれる気持ちを抑え込んでしまう。
未経験だと知られて、また軽蔑され、嫌われるのが怖いのだ。
それなのに、心の迷いを打ち明けられないまま、
思わず危うい情動に身をまかせそうになって……。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP