小説むすび | 心のともしび

心のともしび

心のともしび

12歳で失明したロクシーはボランティアとして、
同じ境遇の人々を勇気づける活動をしながら暮らしていた。
ある日、弁護士である父の事務所に向かう途中、
ロクシーは父の顧客の大富豪マーカスとぶつかってしまう。
目の見えない彼女を特別扱いしない彼の態度は新鮮で、
何度か顔を合わせるうち、ロクシーは彼を愛するようになる。
だが、ある日を境に彼は突然冷たくなり、想いは砕け散った。
運命は光だけでなく彼までも奪うの?
自棄になった彼女は車にはねられ、そしてさらなる不幸が……。

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