本書は、児童文学の第一線の研究者らが、現代を代表する作家の作品とその論評を種々取り上げて編纂した格好のテキスト。また、これから児童文学に初めて接しようとする人の入門書として、さらに児童文学作品の資料研究としても充実した内容となっている。