小説むすび | 怪物はささやく

怪物はささやく

怪物はささやく

ある夜、怪物が少年とその母親の住む家に現われたーそれはイチイの木の姿をしていた。「わたしが三つの物語を語り終えたら、今度はおまえが四つめの物語をわたしに話すのだ。おまえはかならず話す…そのためにこのわたしを呼んだのだから」嘘と真実を同時に信じた少年は、なぜ怪物に物語を話さなければならなかったのか…。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP