小説むすび | 養蜂家と蜜薬師の花嫁 上

養蜂家と蜜薬師の花嫁 上

養蜂家と蜜薬師の花嫁 上

オクルス湖のほとりで暮らすイェゼロ家は、養蜂業を営む大家族。だが、イェゼロ家の男どもは皆ぐうたらしていて働かず、十四番目の子として生まれた末っ子のイヴァンだけが、幼い頃から十三人の兄に代わって必死に一家を支えてきた。家族にこき使われるイヴァンだが、偶然出会った山の男・マクシミリニャンから「一人娘のアニャを嫁にもらってほしい」と懇願され、岩山を登った先にある、人里離れたマクシミリニャンの家へと向かうことに。そこで初対面した花嫁のアニャは、蜂蜜を使って人々を癒すという“蜜薬師”だった!?苦労人な養蜂家と蜜薬師の新妻が、大自然の中で送る賑やかな新婚生活。美味しいものたっぷり&幸せ満載な、癒しの山暮らし物語!!

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