小説むすび | さくらんぼ 母ときた道

さくらんぼ 母ときた道

さくらんぼ 母ときた道

『初恋のきた道』名脚本家が再び贈る、愛とやさしさの物語。

お母さんの背中の温もり、
風に揺らぐ稲穂、河のせせらぎ、
そして、笑顔で差し出される
両手いっぱいのさくらんぼ・・・・・・。

雄大な自然が広がる雲南省の農村。
貧しいながらも大好きな両親の愛に包まれて成長していく少女。
大きくなるにつれ、障害をもつ母のことを
疎ましく感じるようになっていく・・・・・・。
しかし、少女の固く閉ざした心を開いたのは、
絶えず娘の幸せを願う母の深い愛だった。
ーー親子の絆を描く感動作。

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