小説むすび | つがいの歯車(孤独な獣と静謐の檻)

つがいの歯車(孤独な獣と静謐の檻)

つがいの歯車(孤独な獣と静謐の檻)

亡国の王子・アカムの謀略で、危機に陥ったカガール帝国。その若き皇帝・サジエルの妃となったカナエは、不思議な力で帝国を救う。だがそれは、カナエが危険に直面するたびに発動する、命を削る恐ろしい力ー。そのことを知るサジエルはカナエの行動を制限し、王宮で穏やかに過ごさせようとする。一方サジエルの力になりたいと願うカナエは、その処遇に不満を感じ…。オリジナル恋愛小説サイト「アエカナミ」の大人気作品、書き下ろし第3巻。

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