小説むすび | 永遠の始まり 2

永遠の始まり 2

永遠の始まり 2

命がけの苦難の末、レベッカは西側に渡ることに成功した。だがやがて、巨大な壁が完成し、東側の家族との間を完全に分断する。一方、ケネディ大統領のもとで民主的な光が国を照らすなか、希望に満ちたジョージを予想だにしない展開が待ちうけていた。キューバが東西対立の焦点となり、一触即発の危機へと突入していったのだ。司法長官補佐官のジョージとモスクワで第一書記の補佐官を務めるディムカは、それぞれの立場から核戦争回避に向けて必死の画策を続ける。が、米ソの対立は激化し、全世界が死の恐怖でおおわれていった!

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