小説むすび | 乾いた人々

乾いた人々

乾いた人々

資本主義の発展からとり残され、文明から遠く離れたブラジル北東部の奥地。搾取に喘ぐ牛飼いとその一家は、干魃により土地を追われ、焼けつくような太陽のもと、荒野へと歩みを進めるのだが…。沈黙の世界に住まう登場人物たちの孤独と渇きを巧みに描きだす、ブラジル・モデルニズモを代表する作家の心理小説。

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