小説むすび | 呪われた黄金の手(上)

呪われた黄金の手(上)

呪われた黄金の手(上)

ロンドンのオークションハウスで起きた強奪事件。盗まれた品の中には、“アルキメデスの写本”も含まれていたー。8ヶ月後、シアトル発のフェリーに乗ったタイラー・ロックは、謎の男から「船内の爆弾を解除しろ」と迫られる。古典学者で人気テレビ番組の司会者ステイシー・ベネディクトとともに、爆発までわずか30分という厳しい状況に対峙するが…。実はその男は、タイラーの父親と彼女の妹を誘拐しており、タイラーたちにある要求を出す。それは「ミダス王の伝説の秘宝を見つけ出せ。期限は5日間」という難題だった。2人はアルキメデスが遺した数々のヒントを頼りに探索を開始。同じ宝を探す別の一派に命を狙われつつも、世界を股にかけた危険な冒険の旅へ繰り出していく。

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