小説むすび | メイドなら当然です 濡れ衣を着せられた万能メイドさんは旅に出ることにしました(5)

メイドなら当然です 濡れ衣を着せられた万能メイドさんは旅に出ることにしました(5)

メイドなら当然です 濡れ衣を着せられた万能メイドさんは旅に出ることにしました(5)

今度の旅先はオリエンタルな独裁国家!?ファースと別れ、魔塔の主ミリアドとともに独裁国家ノストに入国したメイドさん一行。異文化の空気を楽しむのもつかの間、道を塞ぐように百人もの人間が正座で待ち構えていてー。聞けば、ノストには「真円女君」と呼ばれる国家の君主がおり、まもなく次の「真円女君」を選ぶための選定の儀が行われるという。つまりは「五賢人」の一人であるミリアドに選定の儀に参加してほしい、とのことだった。「月狼族の武官の居場所を教える」という条件により、成り行きで巻き込まれたニナ達は、彼らの歓待を受けることになり…。「真円女君」候補者の一人である美しい少女との出会いや、貧しくも平穏な生活を送る村と、変わらない村に不満を抱く聡明な少女の悩み、客のいない「街一番の宿」とその秘密など、各地を旅するうちにこの国の本当の姿が見えてきてー。そして、ついに出会えた同族の武官にティエンが声をかけると…!?異文化に翻弄されながらも、メイドさん奮闘中!!

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