冒険者酒場の料理人
小説家になろう発!
『迷宮料理』で冒険者の舌を唸らせる料理人の、剣戟よりも熱き食材との戦い!
迷宮を中心に成り立つこの街の食事事情は貧相で、冒険者にとって食事は楽しむものではなかった。
現代日本からこの世界に流れ着き酒場の店主となったヨイシは、せめて酒場に来た客にぐらいは旨い飯を食わせてやろうと、迷宮でとれる未知なる食材を研究・調理したオリジナル料理『迷宮料理』を次々開発していくーー。
これは、
剣ではなく包丁を、盾ではなく鍋を手に、
魔法のごとき調理法(アイディア)で戦う一人の料理人と、酒場に集う冒険者たちの物語。
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剣ではなく包丁を、盾ではなく鍋を手に、 魔法のごとき調理法(アイディア)で戦う一人の料理人と、酒場に集う冒険者たちの物語。 待望の第2巻! ヨイシが編み出した迷宮料理により、この街の食事事情は大きく改善。 酒場は腹を空かせた荒くれ冒険者が集い、連日連夜の大賑わいとなった。 ーーそんなある日。 噂を聞きつけ、酒場にふらりと奇妙な風体の男がやって来る。 「君が本物のヨイシだというのなら、これを食べられるようにしてみてくれたまえよ」 その男、吟遊詩人が取りだしたのは、なんと“透明な植物”だった。 投げかけられた無理難題。 しかしヨイシは現代知識を活用し、新たな迷宮料理へと昇華するーー!? 透明玉菜、爆発卵、王侯蜂蜜に昇天キノコ……。 今日も可愛い看板娘と、冒険者が持ち寄る素材で至高の料理を披露しよう。 ※電撃コミックレグルスにて、コミカライズも好評連載中!! 2024/11/15 発売