小説むすび | 冒険者酒場の料理人2

冒険者酒場の料理人2

冒険者酒場の料理人2

剣ではなく包丁を、盾ではなく鍋を手に、
魔法のごとき調理法(アイディア)で戦う一人の料理人と、酒場に集う冒険者たちの物語。
待望の第2巻!


ヨイシが編み出した迷宮料理により、この街の食事事情は大きく改善。
酒場は腹を空かせた荒くれ冒険者が集い、連日連夜の大賑わいとなった。

ーーそんなある日。
噂を聞きつけ、酒場にふらりと奇妙な風体の男がやって来る。

「君が本物のヨイシだというのなら、これを食べられるようにしてみてくれたまえよ」

その男、吟遊詩人が取りだしたのは、なんと“透明な植物”だった。
投げかけられた無理難題。
しかしヨイシは現代知識を活用し、新たな迷宮料理へと昇華するーー!?

透明玉菜、爆発卵、王侯蜂蜜に昇天キノコ……。
今日も可愛い看板娘と、冒険者が持ち寄る素材で至高の料理を披露しよう。


※電撃コミックレグルスにて、コミカライズも好評連載中!!

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